2022年1月8日〜1月11日にかけてワーケーションを体験するモニターツアーを実施しました。
ワーケーションとは「work」と「vacation」を組み合わせた言葉で、観光地などで地域の魅力に触れながら仕事をする働き方です。
東京から2名が参加され、神戸ワイン用ブドウの剪定作業とヌフ松森医院でのワ―ケーション・移住体験をしていただきました。
■剪定作業体験
作業場所の西戸田生産組合さまの畑は、2021年の収穫直前の天候不良により一部のブドウの収穫が困難になる甚大な被害を受けました。そこで、再生産に向けて応援の取り組みとしてワーケーションとボランティアの皆さま総勢約40名にブドウの枝の剪定作業を体験していただきました。
初めて剪定作業を体験する方も多く、契約農家や神戸ワイナリー職員が枝の切り方のポイントを説明した後、皆さまに作業いただきました。
【収穫できず干からびたブドウ】
【作業中の様子】
【剪定後】
ワーケーションの参加者さまからはブドウ栽培の難しさを知るきっかけになったと感想をいただきました。
【集合写真】
皆さまのお手伝いがあり大幅に作業が進みました。本当にありがとうございました。
■ヌフ松森医院(宿泊・ワ―ケーション)
のどかな風景が広がる北区大河町にある移住体験施設、ヌフ松森医院さんに宿泊していただきました。かつて病院だった建物を改修し、当時の外観そのままのレトロな雰囲気が魅力です。カフェや雑貨屋も併設されており、地元の方で賑わっています。
【外観】
【駄菓子屋】
【内観】
最終日にはワーケーションの皆さまと意見交換を行い、農業を通じて交流が深まる思い出深い3泊4日となりました。