神戸ワイナリー・神戸ワインについて
神戸ワインはその名の通り”神戸のブドウ”から造られたワインです。
温暖で日照時間が長く、太陽の恵みがたっぷりな神戸。
1983年の最初の仕込み以来、ずっと自社畑と市内の契約農家で収穫された
ワイン専用ブドウで造り続けています。
六甲山麓を望むブドウ園。
自然のままの草生栽培。
摘み取りや選果はすべて手作業で行っています。
生産者の方々の情熱と
神戸の光と風、
大地から育まれる純日本ワイン。
その芳醇な味わいをぜひお楽しみください。
日本産ブドウ100%でつくられたものが“日本ワイン”と呼ばれます。
“国産ワイン”と混同されがちですが、ここには海外産の輸入ブドウで生産されたものが含まれます。
では、日本のブドウのみで醸造された日本ワインは、海外産のワインや国産ワインとどのように違うのでしょうか。
日本のブドウ生産者は、ずばぬけて職人気質。気候風土に合わせた育て方や収穫時期の見極めなどを徹底的に追求するから、ブドウのクオリティが高いんです。ワインの品質はブドウのポテンシャルによって決まるとされ、“ワインづくりは農業だ”とも言われています。つまり日本ワインの上質さは、日本のブドウ生産者のハイレベルさによって保たれていると言えるでしょう。
神戸市が農業振興を目的にブドウ栽培を開始。
「気候・土壌条件」「大規模省力栽培」「需要の増大と市場性」の3点から、栽培する果樹に『ワイン専用ブドウ』が選ばれた。
現在は西区、北区にある専用の畑と「神戸ワイナリー」内の畑の計約40ヘクタールで栽培。
2000年初頭、在庫過多で経営難に陥ったが、耕作面積、栽培品種の見直しを実施。品質向上のため生産農家との研修などにも力を入れてきた。
現在では、ワイン審査会での金賞受賞など、これまでの積み重ねが実を結んでいる。
「誘引」…伸びた枝を固定する。
「摘芯」…伸びすぎた枝を切り止める。
「かもし」…果肉や皮も一緒につける事。